やさしい「あめ」のために

ひらがなだけしか
まだ知らない子供たちが
空の高さを見ている

雲の張り詰めた空には
光の高さはなくて
今すぐにもこぼれそうな
雨の高さだけがある

今すぐにも降り出しそうな
梅雨の空を見ている

「あめ」と小さなゆびで
ガラス窓の空に描いている

まるでこの文字のように
やわらかく
やさしい雨になりますようにと
その高さに伝えるかのごとく

強い雨が降り出しても
大人たちは今日も出かけて行く

愛しいあなたたちのために
愛しいあなたたちのゆびで描かれた
やさしい「あめ」のために




     MYDEAR ・新作紹介 掲載
     *どうもありがとうございました*

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この記事へのコメント

2011年06月16日 06:44
eriさん、おはようございます。

雲に覆われた梅雨空って、ときに鬱陶しく思われますが、子供たちにとってはやさしい雨だったり・・・。そんな子供たちの無心さに、大人たちはきょうも元気をもらうのですね・・・。
2011年06月17日 21:14
ふーちゃんへ

今日も午前中は梅雨空が続いていました。午後からは久しぶりに、陽が差してきました
子供たちの無心さ・・・。今日の空模様・・・子供たちはどんな風に空を見つめているのでしょうね。この先このまま晴れるのか、それとも曇って雨になるのか。どちらかわからない空模様に、きっと、いつもより遠くへ出で、遊びたくて、遊びたくて・・・。おしりをむずむずさせているのかもしれませんね(笑)

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