母の日に


なくなったひいおばあちゃんは
おばあちゃんの
おかあさんなのよ

ひとはみんな
誰かから生まれてくるんだよ

姿は見えなくなってしまっても
こころは生きているって
空を見て想う五月

今年もおばあちゃんは
丹精して育てあげた
鮮やかなカーネーションの鉢を
軒先の花の台に並べて

まだ静かな朝
母の日を迎える

目の覚めるようなその赤い色は
おかあさんのおかあさんの
おかあさんのために



.

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この記事へのコメント

2011年05月05日 21:11
eriさん、そう言えばみんなこうして生きているって、ずっと先祖さんから繋がっているんですね。
そして、それぞれの心のなかにいつまでも生きているんですね。
2011年05月05日 23:16
昔々に「くそババァ」等と私に暴言を吐かれ続けた母も・・・・今となっては「おばあちゃん」。そんな「くそババァ」にカーネーションを静かに郵送していた頃の「私」が今の私に挨拶をしに来ました^^
2011年05月06日 17:27
ふーちゃんへ
はじめて、おかあさんのおかあさんがおばあちゃんだと聞いた時の、子供ながらの衝撃。おばさんが、おかあさんの妹だったという衝撃。その時、命は誰かと繋がっているんだっていう世界が更に広がりましたふーちゃんも、きっと経験されたことがあると思います。母となった私を育ててくれた母は、今年もその母の母がいる空、(ああ、ややこしや・・・笑)その下の花台に、育てたカーネーションを置いています
2011年05月06日 17:37
ROXYさんへ
男の方がお母さんにカーネーションを贈ったり、日頃ありがとうなんていうのは、とても照れくさかったことでしょうね。面と向かっては照れくさいけれど、郵送っていうかたちなら、その思いは届けることができますねそれもなかなか照れくさいって思う方も多いと思いますが、勇気を出されて贈られたROXYさん。おかあさんは、きっと、くそババァって呼ばれた分以上に、うれしく、涙を流していらっしゃるかもしれませんね

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